東北大学大学院医学系研究科附属 創生応用医学研究センター
![]()
当センターでは、大学院生を募集しています。研究室に直接訪問する学生さんもたくさんいらっしゃいます!
当センターのパンフレットや、特集が掲載された科学新聞をお送り致します。ご希望の方はE-mailにてご連絡ください。
![]()
東北大学大学院医学系研究科
附属創生応用医学研究センター
センター長:宮田 敏男
東北大学大学院医学系研究科では、大学院進学を目指す学部学生ならびに広く社会人の皆さんを対象にした大学院入試説明会を開催します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【仙台】
日時:6月2日(土) 10:30(10:00開場)
会場:星陵キャンパス1号館第一講義室
・現役大学院生の話や過去問の公開、募集要項配布なども行います。
・午後に研究室訪問の時間を取ってあります。事前に訪問希望の分野と直接コンタクトを取るようにして下さい。
【東京】
日時:6月16日(土) 13:00(12:30開場)
会場:東北大学東京分室
・過去問の公開と募集要項の配布も行います。
・医学系研究科教授による基調講演、修了生の話もあります。
※仙台・東京いずれの説明会も、
・事前の申込みや参加費用などは必要ありません。
・駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
入学願書受付期間は、7月20日(金)から8月2日(木)まで、大学院入試は8月30日(木)の予定です。
前回の説明会の一部を動画ページで配信中です。ぜひご利用ください。
リンク先:東北大学大学院医学系研究科
関連資料:ポスター (PDF)
創生応用医学研究センター
5月11日(金)号の科学新聞に、代謝疾患医学コアセンターの特集が掲載されました。
コアセンター長の片桐秀樹先生に、コアセンターの概略やこれまでの活動成果、今後の方向性等についてお話しいただきました。
次週は、先進統合腎臓科学コアセンターの特集が掲載されます。
皆様ぜひご覧ください。
創生応用医学研究センター
脂肪酸結合タンパク質が神経幹細胞の分裂と新生神経細胞の生存を制御する
我々人類を含む高等動物の脳は、かつては胎生期に完成すると考えられ、脳を構成する神経細胞の数は生後は減少するのみと信じられていました。しかし近年の研究により、脳室下帯及び海馬歯状回といった限られた脳領域には、神経細胞を作り出すことのできる種のような細胞(神経幹細胞)が存在し、その細胞が分裂・分化をすることにより、生後でも新たな神経細胞が産生され続けることが明らかになっています。このような神経新生の異常が、統合失調症や心的外傷後ストレス障害(PTSD)と関係することが報告されており、神経新生のメカニズムについて大きく着目されています。
脳神経科学コアセンターの大隅典子教授らは、成体マウスの海馬歯状回における神経幹細胞に脂肪酸結合タンパク質であるFabp7*1 及びFabp5 が存在していること、このタンパク質をどちらか一方でも生まれつき欠損したマウスでは神経幹細胞の分裂が減少するが、両タンパク質を同時に失ったマウスでは、神経幹細胞の分裂は減るものの、逆に新生神経細胞の生存が向上することを明らかにしました。さらに、この神経幹細胞の分裂と生存が海馬の前後軸に沿って異なる分布を示すこと、Fabp7 及びFabp5 を欠損したマウスではこの前後軸における分布にも異常があることも見出しました。神経幹細胞の分裂で生じた新たな神経細胞が正常に働くためには神経回路にこの新生神経細胞が正しく組み込まれることが必要ですが、Fabp 欠損マウスでは、今回見出されたように分裂と生存の乱れがあるため神経回路への組み込みに異常がある可能性があり、その回路に依存する海馬の脳機能への影響も示唆されています。
本研究成果は、山口大学医学部の大和田祐二教授および理化学研究所の吉川武男チームリーダーらとの共同研究によるものであり、米国科学誌Stem Cells のウェブ版6月号にまもなく掲載されます。
関連サイト:東北大学医学部・医学系研究科
脳神経科学コアセンター
創生応用医学研究センター
脳神経科学コアセンター
統合産婦人科学研究コアセンターの5月のセミナーの予定は、以下の通りです。奮ってご参加下さい。
■定例早朝合同研究ミーティング
日時:毎週(水)7時30分〜8時30分
場所:3号館8階 産婦人科医局
■第20回統合産婦人科学研究合同セミナー
日時:5月26日(土)
場所:トラストシティカンファレンス・仙台
統合産婦人科学研究コアセンター
有馬 隆博
複雑な神経回路を構成する哺乳類の大脳発生過程において、細胞増殖や分化により、多数の神経細胞が秩序だって産生されることは非常に重要です。 脳神経科学コアセンター長の大隅典子教授らは、発生期の哺乳類神経幹細胞において、細胞周期調節因子Cyclin D2(サイクリン D2)が脳原基の外側である基底膜面の先端(基底膜面突起、図1参照)に局在することを発見しました。また、Cyclin D2は神経幹細胞が2つの娘細胞に分裂する際に基底膜面突起と共に片方の娘細胞に受け継がれ、その細胞の運命を未分化な状態に維持する働きがあることを明らかにしました。さらに、このCyclin D2による細胞未分化性の維持は、哺乳類でのみ存在することから、進化の過程で獲得したメカニズムである可能性が考えられます。今後の研究の進展により、ヒト脳において莫大な数の神経細胞が産生され、脳が大きくなった仕組みの解明につながっていくことも期待されます。本研究成果は専門家の間で非常に着目される可能性があることから、欧州科学誌EMBOジャーナルに「Have you seen?」という紹介コラム付きで間もなく掲載されます。
関連サイト:東北大学医学部・医学系研究科
脳神経科学コアセンター
脳神経科学コアセンター
PAI-1阻害薬TM5509は、凝固線溶、線維化、炎症の病態に関与
するPAI-1(plasminogen activator inhibitor-1)のX線結晶構
造解析情報を基にSBDD(Structure-based drug design)技術
を駆使して得たヒット化合物TM5007からリード化合物TM5275
を経て新規合成された500以上の低分子化合物の中から最適化さ
れたアカデミア発の臨床開発候補化合物です。今回の医薬品医療
機器総合機構(PMDA)薬事戦略相談は医師主導治験で第I相試験を
行うために必要な非臨床GLP安全性試験を実施するために行いま
した。今後薬事戦略相談に従い実施し、一日でも早いPAI-1阻害
薬TM5509の臨床応用を目指します。
関連サイト:創薬・探索臨床研究コアセンター
創薬・探索臨床研究コアセンター
代謝疾患医学コアセンター・片桐秀樹教授のグループは、血管内皮細胞での炎症反応を抑制することにより、マウスの老化を遅らせ寿命を伸ばすことに成功しました。
本研究成果は、米国専門誌Circulation 誌(IF 14.4)(米国時間3月6日号)に掲載されます。
関連サイト:東北大学医学部・医学系研究科
代謝疾患医学コアセンター
代謝疾患医学コアセンター
脳神経科学コアセンター副コアセンター長の青木正志教授らのグループは、嗅覚検査によってパーキンソン病における認知症発症を予測できる事を明らかにしました。パーキンソン病では認知症を合併しやすいことが知られていますが、嗅覚検査を行うことで認知症の早期診断・早期治療が可能になるものと期待されます。この研究成果は、国際科学雑誌「Brain」に掲載されました。
関連サイト:東北大学医学部・医学系研究科
脳神経科学コアセンター
脳神経科学コアセンター
脳神経科学コアセンターの虫明元教授らのグループは、脳の前頭前野の内側に行動制御に関わる新たな領域を発見しました。この領域は個体が具体的な行動の中身よりも自ら編み出した行動の決定の仕方、すなわち行動戦術(行動選択のポリシー)を使い分けることに関与しているとみられ、意思決定に関わる脳の仕組みについての理解を深めることが期待されます。
本研究からは、これまで機能が知られていなかったサルの内側前頭前野のある領域が、具体的な行動そのものを選択するのではなく、行動の選択の仕方を選択するという、より高次でメタレベルでの意思決定に関わることを示唆する結果を得られました。しかもこの新たな前頭前野内側領域は、行動条件により大きく動的に再編成される点でも極めて特異な領域であることが判明しました。今回の研究成果は、脳の高次機能行動や認知症の理解や治療のアプローチ、ヒューマン-マシン・インターフェースなどへの応用の可能性があります。
関連サイト:東北大学医学部・医学系研究科
脳神経科学コアセンター
脳神経科学コアセンター
2012.2.1、科学技術人材育成費補助金「テニュアトラック普及・定着事業」の一環として、酸素医学コアセンター内に新医学領域創生分野(鈴木教郎講師)が新設されました。本分野は、酸素医学コアセンター内の酸化ストレス病態治療プロジェクトと低酸素病態治療プロジェクトにまたがる学際的、横断的研究を展開します。がんや炎症などの病態では、低酸素状態が慢性的、断続的に生じており、病態の進展に関与していることが指摘されています。本分野では、病態の低酸素環境を実験的に再現し、低酸素や酸化ストレスが細胞のエネルギー代謝系や遺伝子発現系に及ぼす影響を捉え、その分子メカニズムを明らかにする研究プロジェクトが立ち上がります。
創生応用医学研究センター
センター長 宮田敏男
統合失調症に対するピリドキサミンによる第 II 相臨床試験(医師主導治験)が始まりました。
平成23年9月26日付けで医薬品医療機器総合機構(PMDA)に医師主導治験の届け出がされ、創薬・探索臨床研究コアセンターの支援のもとに、10月21日から東京都松沢病院で開始されました。統合失調症は重篤な精神疾患ですが、その発症原因は不明です。今回の臨床試験は、先天性カルボニルストレス性統合失調症患者におい
て、カルボニルストレスを軽減する治療薬であるピリドキサミン(未承認薬)の有効性を評価することが目的です。
創薬・探索臨床研究コアセンター
創生応用医学研究センターは、2011年9月に「創薬・探索臨床研究コアセンター」、「免疫科学コアセンター」、「スポーツ医科学コアセンター」の新たな3つのコアセンターを立ち上げました。
「創薬・探索臨床研究コアセンター」では、異分野融合による大学発の新薬開発拠点として、化合物ライブラリー構築、high-throughputスクリーニング、in silico薬剤探索と構造最適化、非臨床試験に亘る先端創薬で医薬品候補化合物を創生します。さらに分子イメージングなどの先端科学を駆使し、レギュラトリーサイエンスの基に早期臨床試験を施行し、病態解明とアカデミアからの合理的で迅速な新薬開発に取り組んでいきます。
「免疫科学コアセンター」では、生体防御システムそのものの解明に勢力を注ぐ一方、近年、国民病となりつつあるアレルギー、自己免疫病、慢性炎症疾患、新興ウイルス感染症などの病態解明や有効な治療法・ワクチンの開発など、21世紀の免疫学に課せられた重要な研究課題に臨んでいきます。
「スポーツ医科学コアセンター」は、本学医学系研究科、医工学研究科、工学研究科など学内諸機関と、国内トップレベルのアスリートを擁するさまざまな大学と連携し、世界トップ10に入るアスリートの育成を支援していきます。新たな視点でスポーツを科学し、競技力向上に関する医学研究を通じて、競技力向上と国民の健康維持への貢献をめざしていきます。
当センターは9月1日時点、12のユニークなコアセンターを擁し、研究者数は総勢248人に至ります。東北大学の掲げる「研究第一」、「門戸開放」、「実学尊重」の理念を正に実現し、新時代を開拓出来る研究組織を目指していきたいと思います。
創生応用医学研究センター センター長
創生応用医学研究センター
各 位
この度の東日本大震災では被害を受けられ、研究室の復旧復興に頑張っておられるものと存じます。創生応用医学研究センターでは、研究支援のオペレーション・チームを設営して、先生方の研究の支援活動を行っております。是非ともご活用下さい。
サポートの具体的な内容
(1)日常的な研究業務の一部(共同研究や企業との交渉のお手伝い)をサポート
(2)医薬品、医療機器等に関する研究シーズの開発をサポート
これらのサポート活動は、所属されるコアセンターや関連組織(TRセンター、治験センター、産学連携本部、医学部の事務など)と連携を取りながら、進めていく予定です。
サポートをご希望する研究者の方がおられましたら、下記の回答用紙にご記入の上、[dan@art.med.tohoku.ac.jp]までご連絡下さい。メール、電話、研究室訪問などの形で、コンタクトをとらせていただきます。
創生応用医学研究センター
センター長 宮田敏男
5月11日(火)、艮陵会館にて東北大学大学院医学系研究科附属創生応用医学研究センター改組記念行事が開催されました。
学外並びに学内から120名を上回る方にご出席頂き、大変盛況な行事となりました。第1部の記念行事では、医学系研究科研究科長の山本雅之先生より ご挨拶を頂き、文部科学省や経済産業省の方から祝辞を頂きました。また、各コアセンター長よりセンターの概要説明があり、今後の目標等をお話頂きました。
第2部の祝賀会では、皆様それぞれが懇親を深め、楽しいひとときを過ごされました。東北経済産業局や理化学研究所、そして米国大使館の方から祝辞を 頂き、加齢医学研究所所長の福田寛先生、薬学部長・薬学研究科長の永沼章先生、歯学部長・歯学研究科長佐々木啓一先生、東北大学客員教授山崎達美先生より スピーチを頂きました。そして最後は未来科学技術共同研究センターセンター長の宮本明先生にご挨拶頂き、皆で東北大学学生歌「青葉もゆるこのみちのく」を 歌い閉会となりました。
ご出席頂いた皆様並びにご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
| 05/14 | 医学系研究科大学院説明会開催のお知らせ | |
|---|---|---|
| 05/11 | 科学新聞に代謝疾患医学コアセンターの特集が掲載されました | |
| 05/11 | 生後の脳で新生する神経細胞の数を適切に調整する仕組み | |
| 04/27 | 科学新聞に疾患エピゲノムコアセンターの特集が掲載されました | |
| 04/25 | 統合産婦人科学研究コアセンターからセミナーに関するお知らせ | |
| 04/20 | 科学新聞にがん医学コアセンターの特集が掲載されました | |
| 04/13 | 科学新聞にプリオン病コアセンターの特集が掲載されました | |
| 04/06 | 科学新聞に脳神経科学コアセンターの特集が掲載されました | |
| 03/30 | 科学新聞に創薬・探索臨床研究コアセンターの特集が掲載されました | |
| 03/23 | 科学新聞に酸素医学コアセンターの特集が掲載されました |
![]()